2001/12/12(水) 過密日程回避案(・_・)
毎週3試合、時期によっては4日で3試合や8日で5試合などの過密日程もこなさなくてはいけなくなった今季の日本リーグ。
さらに加えて北へ南への遠征も入るから、選手の疲労も今は極限に達しているのではないか。
疲労はそのまま試合のプレーになって現れる。その結果が質の低い試合の連続。
最近見る試合は、西武戦だけでなくどの試合も、開幕の頃のようなスピードも精度のあるパスワークも感じられなくなったものが多い。
もちろん選手が悪いのではない。この過密日程による疲労の蓄積が大きく影響しているのだろう。

すべての試合が鑑賞に耐えうるように「品質」を保つためには、1ヶ月の試合数は10試合程度が限界ではないかと思う。
ただ「11月開幕〜3月終了」を維持するなら1〜2月上旬の中断期間をある程度削らなければならない。

そうだ、全日本選手権後の代表強化期間をなくしてリーグ戦に充てよう。
その代わり後半戦の日程を前倒しした分、プレーオフ後の代表合宿の期間を長くするのだ。

整理してみると
11月〜12月:リーグ戦各22試合消化
1月第2週:全日本選手権
1月第3週〜3月第1週:リーグ戦各残り18試合消化
3月第2週・第3週:プレーオフ
3月第4週以降:代表強化合宿(親善試合等含む)
といった感じではどうだろう。

過密日程・中途半端な空白期間が解消され、代表強化にまとまった時間がとれて「一石二鳥」だと思うのだが・・・

2001/12/13(木) 12/13 対日光in霧降【速報版】(;^_^)
雨上がりの日光。平日にも関わらず賑わった霧降。
当然のごとく、観客の99.9%はバックスファン。
西武ファンは確認できたのは自分も含め5人だけ・・・

公式記録だけ見るとリードを守れず勝ち点0.5を落とした内容に不満ありの試合と見られてしまうかもしれないが、実際はペナも少なく試合の流れも早いいい試合だったと思う。

1ピリ立ち上がりの失点は3:5のキルプレーでかなり致命的なピンチの場面で致し方なかった。
同点にした後はしばらく優位に試合を進める時間帯が続いていい雰囲気だった。
勝ち越しに成功した後、何度もあった決定機を決められなかったのが後々になって響いたか・・・
3ピリは完全に足が止まっていて正直、いつ同点に追いつかれてもおかしくないような状況だった。パックをアッタキングゾーンに運ぶことがほとんどできてなかったもの。
そのままなんとか逃げ込み図りたかったが、終了直前のバックス6人攻撃が見事ハマってしまい残り30秒弱で同点・・・

延長戦はどちらも疲れて決定機も作れず終了。この時点で勝ち点2が夢と消える。
PS戦は先手をとって優位に進めるも、またもバックス5人目の選手に決められ同点、さらにサドンデスへ。

2順目2人目の友人が決めてようやく決着、ヤレヤレ・・・と帰り仕度を始めようとすると、なぜか両チーム選手は引き上げずにベンチに戻って待機している。
オフィシャルと審判団の協議がしばらく続いた後、なんとPS戦のやり直しが宣告された。
さきほどPSを行った友人が、じつは順番を間違えていたというのだ。
会場のほとんどを埋めていたバックスファンはもちろん大喜び。こちらはモチベーションが思いっきり下がってしまった。
友人が間違えて出てきてしまった2順目2人目から両チーム打ち直しとなる。

正規の順番で2人目だった薮野が「仕切り直し」で登場するも外してしまうが、結局、本当は3人目だった友人がその次に打ち直してきっちりゴール、今度こそ決着をつけた。

感想を書く気力も今はちょっとない。ただ、疲れた。


2001/12/14(金) 順位決定方法(・_・)
14日現在、西武とクレが同勝ち点で並んでいる。
ここで当然、「どちらの順位が上になるのか?」を皆さん考えていることだろう。
で、ほとんどの人が「クレの方が順位は上」と思い込んでいるかもしれない。
(実は私もそうだった)

確かに、去年までのルールでは「当該チーム同士の成績」が最優先条件であった。
それに当てはめるとすれば、1勝1敗ながら得失点差で上回るクレだ。
しかし今季からは最優先条件は「全体の勝利数の多い方」にひっそりと改められていたのだ。
コレを当てはめれば、勝利数で1つ上回る西武が首位となる。
「勝ち点が0.5減らされる」のであまり喜ばれていなかった「PS勝ち」が、実は意外なところで効いていたのだ。(西武はPS戦2戦2勝)

これからはPS勝ちももっと素直に喜ぶよう心がけよう?

2001/12/17(月) またもPS決着(^-^)
まだ観戦記が手つかずでいるけど、16日の対クレ戦は今季ベストゲームといっても過言でないくらいの内容だったと思う。
西武が押され気味で心臓に悪い試合だったのは確かだが、好調クレとがっぷり4つに組んで、緊迫感の溢れるゲーム展開を堪能できて満足している。
しかしPS戦は盛り上がるねー。開幕前はあんなに「PS完全決着」を否定していたのに、今はすっかりトリコになってしまった(^^;)

2001/12/20(木) 全日本選手権決勝、放映深夜に(-。-)
大した話題でもないが、前回までNHKでが「時差中継」していた全日本選手権の決勝の放送が、今回は深夜録画放送になるそうだ。
地上波でのリーグ戦の放送がプレーオフファイナルでさえされなくなった現在、「最後の砦」として残っていた選手権の中継も、遂に後退を余儀なくされた格好だ。
これで益々一般の人からは「アイスホッケー」が遠い存在となってしまうのか・・・

ただファン側からすれば、昼間は生で見てビデオ録っておかずとも夜にテレビでチェックできるから、それも良し悪しかもしれないね。

2001/12/21(金) X'mas in NAGANO(^-^)
ホントは2泊3日でのんびりと行きたかったのだけれど、明日はフットサルの大会があるので西武戦のみ1泊2日の長野遠征。
2月に長野カップ観に行った時は開門前の行列の長さがスゴかったけど今回はどうなるだろう?
16日のような熱い試合やって、もちろん勝って、試合後に美味い食事と旨い地酒を味わい、ホテルでガァーッと寝る。これ最高。

えっ?クリスマス!?

2001/12/22(土) ROAD TO NAGANO(・_・)
今日はフットサルの大会に出場。
個人的に1ゴール(かなりごっつぁんモノ)決めたものの、1勝もできなかったこともあるが自分自身のプレーは全体的に不完全燃焼気味だった。

気持ちを入れ替えて明日から長野遠征に臨む。
今日の試合ではコクドが完全復調の兆し、クレも僅差で敗れた鬱憤を明日ぶつけてきそうで怖い。
それでも勝利を掴んでもらって、長野祝勝会をぜっひ実施させたい(こればっか)

2001/12/24(月) RETURN FROM NAGANO(^-^)
長野祝勝会は期待どおり実施されたが、飛ばしすぎてキツい二日酔いの洗礼を受けるハメとなった。
寝不足も重なってかなり消耗気味。なので道中記は明日以降に。

2001/12/25(火) 長野始末記(^-^)
で、行ってきました23-24日、1泊2日長野遠征。
2連勝するは酒は旨いはで気分よくX'masを過ごせた。
ではそのレポを。。。

●23日(日)
大宮発11:22の新幹線で一気に長野へ。わずか1時間強で到着。早い。ついでに寒い。
長野へ着くとすぐにそこから「先乗り隊」NAO氏の車に便乗させてもらいまっすぐビッグハットへ。
開場約20分ほど前に着いたが、そこには既に開門待ちの行列が・・・
全席自由なので、ベンチ側のいい席を取るためには今のウチから並んでいなければダメなのだろう。
寒いのと行列がかなり長くなってきたことを考慮してか、係員の人が予定時刻より5分ほど前に開門を告げた。
一目散にスタンドに駆け込み、2階本部側西武寄りの通路すぐ下に陣取った(東伏見でいうと、南スタンド西武側自由席の指定席寄りあたり)

だんまく張りの作業後、会場のお隣のハイパーマートへ買出しに行って戻ってくると、練習時間ももうそろそろ終わろうとしている頃であった。
ビッグハットは液晶大型ビジョンが2台設置されていて、インターバル中はスタジアムDJの進行よる会場専用番組(生中継)と思われるものが放送されていた。で、試合中はゴールシーンや決定的場面、時にはペナルティがあるとそのリプレーを流す。さすが金のかかっている設備は有効に使っていますなあ(笑)
というか大型ビジョンがあるだけでも羨ましい。東伏見にも設置してほしいというのは届かぬ夢か・・・

会場は暖かく、そして観やすい。3階にも上ってみたが、思ったほどリンクと距離はなく、試合全体の流れを見るには最適のスペースだった。
ただ欠点が何もないと思われたビッグハットにも、一つだけ注文つけたい点を、試合が始まってから見つけてしまった。
音響がデカすぎるのである。
逆サイドで応援コールが始まっても、BGMが流れはじめると何も聴こえない。
特にゴール直後の「GOGO西武、レッツゴー西武〜」の時は絶望的。
東伏見の「ジュリアナ」の時はさっさと音楽がフェードアウトして消えてくれるのでいいが、ココはお構いなしに大音量でフェイスオフまで流し続けるのでまったくコールが機能していなかった。

そんなこともあったが試合は西武が大勝して気分よく(試合内容は正直あまり気分よくなかったが)初日のビッグハットをあとにした。

ホテルに一旦向かってチェックインを済ませてから、いざ第4ピリオドへ。
駅近くの居酒屋の座敷席で大祝勝会(残念会なメンバーも一部存在)と相成り、ふぐヒレ酒とみそ大根そばで弾け飛ぶ。
いつもの祝勝会でのパターンのように「つまみだされる」格好で店を後にし、今度は宿の部屋で飲もうということになり、既にシャッターが下ろされた酒屋を無理やりこじ開け酒を調達(どこまで行っても迷惑な連中だ・・・^^;)
ビール・焼酎・日本酒・ワインとなんでもありのバトルロイヤル状態な宿での2次会(第5ピリオドともいう)で完全に記憶はとんだ・・・
あとで聞いた話だと私は何かにとりつかれたかのように「書道家」のように大きな紙に字を書き始めたらしい。
翌朝目が覚めてみるとそこには・・・

●24日(月)
イブの朝は頭痛と吐き気とともに始まる。パーフェクトな二日酔いだ。
ベッドの横には正体不明の大きな模造紙が乱雑に丸めてビニール袋の中に押し込められている。
なんだろうと思って広げて見てみると、そこにはとてつもなく大きな文字での殴り書きが・・・
迷わず打てよ!
これをホントに私が書いたのだろうか?

チェックアウトを済ませ午前中は善光寺参り。
美味いと評判の蕎麦屋で早めの昼食となるが、店に着いた時の私は二日酔いと車酔いのダブルパンチで顔面蒼白状態。
ちょっと箸をつけるだけで食事は断念。

開場40分ほど前にビッグハットに到着したが、そこには昨日より長い行列がすでにできていた。
私たちの前には100人近い人が並んでいたので昨日のようなベストなポジションの座席に陣取れるか一瞬不安になったが、よく眺めてみるとどうもほぼ8割がたコクドファンの様子だったので、西武側は大丈夫そうだと妙なところで安心した。
開門10分前くらいの時に後ろを振り返ってみると、ホッケーでは体験したことのないような長蛇の列が、会場前の大駐車場を約半周取り囲むようにできていた。
どの会場もこのような状況になれば、日本リーグの危機も簡単に脱することができそうなのに・・・

昨日と同様、予定より5分ほど早く開門。
大型ビジョンではイブ企画ということかゴスペル隊の生合唱(裏の通路で歌ってい
る)の様子が放映されていた。
選手の練習中にハイパーマートで胃薬を調達しなんとか体調を整え、いざフェイスオフに臨む。
試合展開は昨日とは180度違ったが、羨ましい大型ビジョンのリプレー、やかましい音響、対照的に静寂を保つスタンドの観衆・・・という構図は変わらなかった。

インターバル中の大型ビジョンではギャバンかよ!Aコープッ!がインパクトを集めたが、試合は淡々と進みあっという間に長野の2日間は終わった。

帰りは新幹線ではなくNAO氏のワゴンに便乗させてもらうことに。
心配された渋滞にも巻き込まれずに無事に東京へ帰還。

2001/12/29(土) 3度目の正直・・・(^-^)
趣味日記-スポーツ
来年元日も国立で迎えることになりました。
よって実家帰省は2日までお預け。2年連続の「親不孝」です。
っつーかここまでやらせてるんだから、今度こそ勝て>橙組
熊も最後締めろ。

2001/12/31(月) 逝く年狂う年(^-^)
趣味日記-スポーツ
もうすぐ2001年が終わろうとしています。
このサイトを通じて知り合った皆様にこの場を借りてお礼申し上げます。
今年1年、たいへんお世話になりました。
来年も引き続きおつきあいのほどお願い申し上げます。


世間的には暗い話題が多かった新世紀幕開けの1年でしたが、個人的には可もなく不可もなくという感じでした。
大好きなホッケーを週3回も観戦できることは、もしかしたらとても幸せなことかもしれませんが。

三十路を過ぎて初めての年越しは、天皇杯決勝の都合上、自宅アパートで一人で過ごすことになりました。
天皇杯終了後が自分にとっての事実上の「年越し」となります。
ホッケーシーンのことし1年もここで振り返ろうとしましたが、書いてるうちに年を越えてしまいそうなので省略します。

なんか今日はまとまりのない文になってしまいましたが・・・
来年も、みんなでホッケー楽しもう!
それでは、よいお年を・・・

<<BACK ● NEXT>>