毎週3試合、時期によっては4日で3試合や8日で5試合などの過密日程もこなさなくてはいけなくなった今季の日本リーグ。 さらに加えて北へ南への遠征も入るから、選手の疲労も今は極限に達しているのではないか。 疲労はそのまま試合のプレーになって現れる。その結果が質の低い試合の連続。 最近見る試合は、西武戦だけでなくどの試合も、開幕の頃のようなスピードも精度のあるパスワークも感じられなくなったものが多い。 もちろん選手が悪いのではない。この過密日程による疲労の蓄積が大きく影響しているのだろう。
すべての試合が鑑賞に耐えうるように「品質」を保つためには、1ヶ月の試合数は10試合程度が限界ではないかと思う。 ただ「11月開幕〜3月終了」を維持するなら1〜2月上旬の中断期間をある程度削らなければならない。
そうだ、全日本選手権後の代表強化期間をなくしてリーグ戦に充てよう。 その代わり後半戦の日程を前倒しした分、プレーオフ後の代表合宿の期間を長くするのだ。
整理してみると 11月〜12月:リーグ戦各22試合消化 1月第2週:全日本選手権 1月第3週〜3月第1週:リーグ戦各残り18試合消化 3月第2週・第3週:プレーオフ 3月第4週以降:代表強化合宿(親善試合等含む) といった感じではどうだろう。
過密日程・中途半端な空白期間が解消され、代表強化にまとまった時間がとれて「一石二鳥」だと思うのだが・・・
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